まだ足りない満たされないと あべこべな時代を目指して 踏み出す度に軋む相棒 泣き出す空を見上げて目を細めた あの短い言葉の さらに近いところまで そんな願いとかけ離れた夜は 遠く群から逸れて 途方に暮れた瞳が 暗闇で宝石のように キラキラ光っていた 星も見えない空の下で 理由なら無いさ全部ダーツの旅 真面目にさすらって もがいてみたって どっからどうみても純情で 可憐なペルソナの影には 息を潜めたまま 腹を空かせてるヤツが 今か今かとその時を待ってる 不甲斐ない隙間から 睨み付けた憧れの 輝きを焼き付けるように キラキラ光っていた あとどれくらい先へ ひたすら歩いていけば たどり着く?着かない?の問いなんて 振り切って行かなくちゃ 遠く群から逸れて 途方に暮れた瞳が 朝焼けを隠した空の彼方を 見据えて今、羽ばたく いつかたどり着く 今日の日を懐かしがれる そんな優しい時代 白み始めた夜の向こう