悠々咲く坂道を するっとくだってゆく 通り過ぎる繊細な音たち 気付けば手放しで 風も感じてる コットンの隙間 静かに満たしてる 忘れないようにって耳を澄ましても 途切れ途切れだ 悲しい人ラジオ ここじゃないどこかって 結局違ったけど 確かに辿り着いた ここから もっと自然に加速していたいから もし明日 たまのブルーだって もう一緒に行けば 形を変える願いは 綺麗な空色に映っていた 駅へと続く通り すれ違う人に 話しかけてみたっていい世界 別に理由なんて無くていい だけど背筋を伸ばしてみる 真っ直ぐに目を見て伝える 言葉を探してみる 例えばこんな風にあふれる気持ちを 体の何処に仕舞えたら恋と 上手く言えない そのままでぶつけてよ こんな単純だった力で ここから もっと自然に加速してしまうから 目を閉じて感じるブルーのカラー 舞い上がる空 形を変える願いは いつかの悲しみも残しながら プカプカ行先の向こうでみてた