ニュー新橋ビル それは毅然に対し ニュー・クチュール 名乗るものは 大抵そうじゃない 法則を遵守するオールドスタイル 味気のないゼリーのような感触は そう それは偽善というし ニュー・クチュール 名乗る者も大 抵能がない 生誕を論議するジュラルミンは 美味礼賛の裏に推し量るの、もうや めた 欺き合っても 名を騙っても 慈しみ 合うだけで あたしの意味を待ってる 待ってる … ねぇ 愛想尽きても 大人だってこと 感じとってて 愛を語っても 世を嘆いても 色彩を 動かしてる 月夜の海と祭壇で待ってて… ねぇ いづれは違う道を辿るとして も お願い 言う商いなど いつも詭弁に対し ニュー・クチュール 明日は明日で どうでもいいじゃない 祭壇に身を投じ パ・ド・ビュー 名も無き人を想い、泣き、憂う、そ んなこと 欺きあっても 名を騙っても 慈し み合うだけで あたしは何時も待ってる 待ってる … ねぇ 泣き止んでも君を只そこで感 じてる 愛を嘆いても 死を想っても 紫陽 花の向こう側で 君の笑顔が待ってる… ねぇ いつもと違う道はわからない よ 教えて