眠そうな目をして君が笑う 一人きり旅した海を想う どんな言葉探しても 間に合わない 本当の奇跡を夢見ている 今はまだ、今はただ、 言えそうな気がしてドアを開ける 君がいない街の梅雨が明ける さよなら云えずにいたけど 大丈夫かい? 本当の奇跡を起こしてみる 今更に、悪戯に、 君は誰ですか?悲しみでしょうか? 胸をえぐる感傷だって 生きるための理由になった 君は誰ですか?友達でしょうか? それならば 夕暮れ一緒に見ませんか? 君は誰ですか?喜びでしょうか? 隠さないよ、破れた地図も歩く 理由になった 君は誰ですか?友達でしょうか? それならば 夕暮れ一緒に見ませんか?