凍てつく樹々たち 寄り添って 静寂の果てに 朽ちる 土へ還り 新たな命 芽生え 咲いて 枯れて 絶え間なく 繰り返してく 奏でて 彷徨うこの魂を 導き 護りたまえ 彼方まで 届けて 朧気な月を 映し出す 造化の泉に 身を投げ 弱き民は 来世を見越し 生まれ変わり 次なる世界へ 羽ばたくのでしょう 奏でて 彷徨うこの魂を 導き 護りたまえ 響かせて 骨まで 星の数だけ 命はそっと 燃え尽きる 語り継げよう この唄に乗せ 奏でて 彷徨うこの魂を 導き 護りたまえ 未来へと 伝えて 途切れぬ 連鎖の果てに遺した唄を 響かせ 次なる命へ 届けて 無限の 彼方へ 奏でよう いつまでも