瞼を突き刺す 紅の夕日 核心を熱く 揺さぶる メトロノームみたいに ぶつかり合い 鼓動はやがて一つになる ー希望と絶望を 巡る旅人ー 生まれたこの救いようのない地で 一人泣いていた 叫んでいたの 生きる為に戦って 傷つけ慰め合いながら 私達は 寄り添っていたね どうしても理性的に 生きられない 噛み付き絡みつく 足枷 感情だけで動き 息する私は 生きづらいこの世界を 憎み愛してた ー進化と退化を 廻る輪舞ー 生まれたこの不毛の地で あなたは嗤っていた 謳っていた 生き抜く為に 走り続け 傷 抉り 舐め合いながら 私達は 駆け抜けてきたわ 終わりなき道で 新たな武器を手にし 何を目指して 何処へ向かうのでしょうか 生まれたこの救いようのない地で 一人泣いていた 叫んでいたの 生きる為に戦って 傷つけ慰め合いながら 私達は 手を取り合って 落ちていく太陽は夜を 連れてまた日が昇りゆき 苦しみは続くのでしょう それでも嗤い永遠に叫ぶ 光差すあの場所へ 走れ