窓を叩く 夜の雨に あなたの声 重なるの 遠い日々の ぬくもりだけ 今も胸に 残ってる あの駅まで 送る道で 何も言えず 歩いてた さよならさえ 言わないまま あなたは空を 見ていたね 好きと言えず 時が過ぎて 想いだけが 残された ああ 風の記憶 あなたの影 遠い空へ 消えていった もう一度だけ 会えるなら この胸の すべてを言うのに 灯りひとつ 消える部屋で あなたの名前 呼んでみる 返る言葉 ないことなど わかっているの それでも 涙だけが 夜を濡らし 思い出だけ 揺れている ああ 風の記憶 あの日のまま 優しい声 胸に残る 戻らないと 知りながら あなたをまだ 探してる ああ 風の記憶 遠い人よ どうか空で 笑っていて 私だけが この場所で 静かに今 あなたを想う 夜の風が 窓を揺らす あなたの影 遠くなる
