君と出逢った日のように 桜がまた街を彩る頃 校舎から見る景色も 歩き慣れた廊下も見納めかな 学食のいつもの席 拙い夢 君と語った日々 最後のチャイムが鳴れば 別々の道 僕ら踏み出すんだね あの頃の情熱が あの頃の悔しさが あの頃の涙が これから始まる毎日で きっと君を支えてくれるはず 吹き抜ける春の風が 今 僕たちの背中押すから さよならのその代わりに はじまりのうた 歌い続けよう ずっと君に聴こえるように ⒉ねぇ 憶えてる? はじめて髪を染めて笑い転げた夜 いくつも重ねた季節 胸に閉まってゆくよ 振り返らずに 卒業という言葉で 何かが終わるんじゃなく 君が描く新しい物語のはじまり 駆け抜けた季節の中 君と流した涙忘れない さよならのその向こうには どんな出逢いが待っているんだろう 吹き抜ける春の風が 1今 僕たちの背中押すから さよならのその代わりに はじまりのうた 歌い続けよう ずっと君に聴こえるように
