肌に感じ始める 破滅のバイオリズム 白いキャンバスに書きなぐった記録 羽の裂けた天使が立っている 途方に暮れながら 派手に焼けた街を眺める まばたき出来ずに 肩を抱き寄せあう 弱者のヒューマニズム 歴史の芸術が皮肉に彩る 裸で炎に包まれた黒焦げの恋人は 激しく愛を叫んだ後 灰になっていった 幻想の自由ですら 持て余す時代の君へ 「終わりはきっとすぐそこに」 喧騒に掻き消された 僕のメッセージは 君に伝わらないで風になる 燃え盛る感情の糸が切れそうなんだ 早く君にこの思い伝えなきゃ Ah 罪に染まった この身体も朽ちていくんだ 押さえきれない衝動を 震えている君の眼球へ <♪> 知覚を麻痺させる 虐殺のメカニズム 餌食になるのは夢見るフェミニスト はかなげに響く鎮魂歌虚しく空回る 重なり合って死臭漂わせ 土に溶けていった 幻想の愛情ですら 持て余す時代の君へ 「それは何も救わない」 喧騒に掻き消された 僕のメッセージは 君に伝わらないで風になる 燃え盛る感情の糸が切れそうなんだ 早く君に何もかも伝えなきゃ Ah 罪に染まった この身体も朽ちていくんだ 君の住む世界がこの キャンバスに描き出されて