古びた感情をまだ 使い回していたいから ひとまず 句点で合図してひとまずここで 一休み 受け入れ難い思い出から逃げ 出してしまわぬ様に いつか流した涙と 共に重い腰をあげたんだ 始まり告げる1ページ目なんだか 少し滲んでいて 果たして無事記せるかさえ 僕ではとても分からなくて 伝えたい想いから記していくのは 目に見えないものから消えてくから 伝わらない本音を隠してるのは 目に見えない傷ほど痛んでくるから どう足掻いても今の君で ハッピーエンド 泣き喚いても 等身大のハッピーエンド 積み重ねた「さよなら」 にいちいち僕ら すり減らされると 分かりながらもまた出会うさ その度に震える生命が来たる日を 恐れたとしても 次の光と出会う為まっさらな闇へと 駆けて行く 終わりを告げるエンディングも 適当に挟んでた栞も わざわざ無理して知らん顔でも 今なら愛してみせるよ どうにでもなってしまえと 思ってしまうのは まだどうにもなっていない自分が 憎いから どうしようもないほどに 願ってしまうのは まだ終われない 生命がここにあるから はち切れんばかりの幸せが積み 上がったのがこの世界だ 今世紀1の弱虫がこの物語の 主人公だ 君が望んだ結末とは? 君が飛び立ったプロローグは 現在の君に語りかけてる君の直ぐ 後ろ ダメだと分かってても振り返るのは 今まで記した道を誇っていたいから 大したことない物語でも 自分で選んだ生命で描いてたいから どう足掻いても今の君で ハッピーエンド 泣き喚いても 等身大のハッピーエンド 立ち止まってもいつか辿り着くは ハッピーエンド 迷ったとしても君が築いたんだ ハッピーエンド