賞味期限切れの想いが ぽつんと残る冷蔵庫 広くみえるテーブル 孤りを感じるには 困ることのない部屋になった ずっと続くって思ってた きっと私だけだった 6枚切りを腐らせては feelin bad, 君のせいにした 残ったパンから ちらつく、君が居た食卓。 包んで閉まってたら あのままだったのかな 独りよがりな想いで 熱しすぎて こうなったのかな バターみたいに胸に染みた バカな過去も今じゃ愛おしいよ 尖ってた君も今じゃ 記憶の中丸くなってく 空っぽの部屋に君の抜け殻 冷まして、固めて、取り除いてよ。 染み込んでいく過去は まだ食べきれない 少なくなった買い出しと 重くなった帰り道 いつも少し重い方を 君が持ってくれてたね 空いた手繋いでた 今は手持ち無沙汰の右手 喧嘩をするほど仲が良いなんて 嘘ばっかで泣いて終わる1日 こんな日来るなら 恋なんてしなきゃ良かった バターみたいに胸に染みた バカな過去も今じゃ愛おしいよ 2人にしか分からない 理由でいい、隣にいて。 想いの温度差測って 勝手に傷ついてバカみたいだね 染み付いた記憶は 滲んで広がってく 重ね合った愛情も情と 混ざっていたんでしょ 馬鹿みたいに 甘ったるい夜もあったこと 覚えてるよ 君と過ごした時間が今の 私を作ってくれた ありがとう 染み込んだ想いは食べて きっともっと強くなるんだから