きっとあなたなら 辿りつくでしょう 旅路の途中で 山と空越え 風の抜け道 猫があくびして 「ただいま」を言える場所へ ふわり 胸におちる ふたりきりの記憶 目と目が合うその1秒焼きつけて この街に手を振るの ふしぎなほど惹かれるなら きっとあなたのふるさとになる また会いましょう まだ行かないでよ この夕陽が傾くまで きっとあなたなら 辿り着くでしょう 記憶の向こうで 時と意味越え 雲の階段 鳥がかけおりて 「おかえり」も聞こえてくる ふらり戻ってくる ふるいけど新しい 手と手取り合う、その未来期待して この街を見ているの ふしぎなほど居られるから きっとわたしも幸せになる また会いましょう、 まだ行かないでよ この夕日が傾くまで ふしぎなほど惹かれるなら きっとあなたのふるさとになる また会いましょう まだ行かないでよ この夕陽が傾くまで