はじめから もし そこの地平が かたく見え たら アサルトは 裾の端の火を 今 喋らせろ ララ 悪路の果に口のすみかが はみし出てるから から 砂湯気が窓をなぞるのを いま 見ていたら たら 声が聞こえたんだ 「離れていれば 冷やかしの言葉を 聞かずにいれるよ」 僅かに血液が冷めていくのを 知っていたから 塊の孤独に向けた 重なった影を睨んだ 泥のような街にさようなら の染みが乾いてた はじめから もし 瞼の鉄が 周遊して たら アサルトは 背鰭の波を いま震わせろ ララ 重なった影を睨んだ 泥のような街にさようなら の染みが乾いてた 重なった影を睨んだ 泥のような街にさようなら の染みが乾いてた