町は風に揺れる花びら 二度寝のあとは泣いたあとみたいで それでやけに澄んだ空を見たら 声があふれて 去ってく鳥の羽 嘘みたいな本当も 本当みたいな嘘も 僕は愛してる 君がいなくても花は咲く 君がいなくても花は散る 君はいなくても花を贈る きっと似合うはずだから 僕は 僕の想いは花びら 世界の温度がいつもと違うね わからないことはわからない それでもいいから しっかり抱きしめて 空想みたいな真実も 真実みたいな空想も いつもそばにある 君がいなくても花は咲く 君がいなくても花は散る 君はいなくても花を贈る きっと似合うはずだから いつか報われるってのは だいたい嘘だと思うけど 君のは本当だね 君がいなくても花は咲く 君がいなくても花は散る 君はいなくても花を贈る きっと似合うはずだから 君がいない町を過ぎてく 君がいない日々を過ぎてく 君はいなくても君を想う 僕はそう決めたから