憧れの街へと旅に出て 喧騒の中で過ごしたストーリー 現実と理想の隙間に苛立ちで綴った リリックを埋めた 狭い部屋 薄明かりと缶ビール どこまでも拡がってくイメージ 存在の証明が欲しくて哀愁で紡いだ メロディーを描いた 街明かりに消えた いくつもの夢を紡いだビッグシティ しかめつらしい空を仰いで 頑なに 歯を食いしばった 針の糸を通すような思いで 踏みしめた アスファルトに未来を重ねた 息詰まるラッシュの山手線で 疲れた顔で俯くリーマン 愛する家族のため身を呈して働く 男の姿 少しバカにしていた そんな自分に嫌気がさした ミッドナイト 嘘つきな流れ星眺めて 一雫 涙をこぼした 張り詰めた心に少しの 慰めが アルコールに浮かんで流れた あの日笑って話した夢の 形が少しずつ変わってく この街の未来の様に、、、 しかめつらしい空を仰いで 頑なに 歯を食いしばった 針の糸を通すような思いで 踏みしめた アスファルトに未来を重ねた