AWA

東京熱帯SQUEEZE

Track byKAN

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  • 2001.09.26
  • 5:09
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歌詞

こんなに暑い夏は今まで無かった 24時間つけっぱなしだったんだ クーラー なのに文句ひとつ言わぬ日本製 汗もかかずにぼくだって平静 とは言ったものの弱い現代人 すぐさま体調こわして パブロン飲んでベッドにもぐりこみ クーラー消して眠ってたんだ 夢に出たのは少年野球のワンシーン クマゼミ鳴く夏休み九州 試合のたびにママはぼくたちに レモンのはちみつ漬けを持たせた ヒット打ってはレモンをかじった ホームランは彼方へ飛んでった でも実際のぼくは2番バッター いつも犠牲になった keep goin' うそのように素直な言葉 ぼくの脳裏かすめるよ今 踊るようにはずめよ言葉 残る猶予わずか9日 だからこうしてがんばってるんだ なのにぼくを襲うよ睡魔 テレビにはOZのスイマー 明日もきっと目の下に隈 やがてぼくは思春期を迎えた モヤモヤは基準値を超えてた 頭の中は限度なきファンタジー 引き出しの中はGOROと平凡パンチ 世界史 地学 微分 積分 んなことよりいつだって変な気分 想像は地球儀ぐるぐる回して 天井まで届いてた テレビゲームなどまだなかった 喫茶店には唯一あったインベーダー とりつかれたようにやったもんだ でも楽しくなかった 今思えばほんのささやかな 受験というとてもやわらかな 人生の関門を目の前に ただ逃げたかったんだ keep goin' 硬いピックでギターを弾いてた 高いベッドで夢を見ていた 教科書など読まずに捨てた 大学なら行くには行けた そして僕は東京に来た 別に驚くことはなかった 彼女もでき楽しく過ごした ただまだ世界を知らなかった keep goin' うそのように素直な言葉 ぼくの脳裏かすめるよ今 踊るようにはずめよ言葉 残る猶予わずか一週間 なじみの美容室は夏期休暇 だからぼくの髪は伸び放題 意味もなく増えてくよ白髪 つまみなくとも飲み干すよラガー 硬いピックでギターを弾いてた 高いベッドで夢を見ていた 教科書など読まずに捨てた 大学出るには5年かかった そしてぼくは世界を旅した 手も足も言葉も出なかった もっと勉強してればよかった すべて大人の言う通りだった こんな暑さはもうたくさんだ できればまだ子供でいたいんだ なにか僕にプレゼントくれよサンタ こんな暑さはもうたくさんだ だからまたクーラーつけたんだ するとなぜかうまくいったんだ

9曲 | 2001

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