白息で曇る窓落書きの隙間から 君を見つけた まるでそれは白雪の王子様 君は学校で一番の人気者だった 相手にされるわけもなく まるで真っ白な一方通行だった きっと叶わないだろうから ノートの中で隣り合わせ それ見て にやけて いたくなったよ もしも君が輝く前に出会えてたら 何かが変わってたのかな 夢の中だけでもいいからさ 手を繋ぎ見つめ合ってキスをしたい ねえお願い夢よ覚めないで 北風凍える日は人肌恋しくなるから 君に寄り添ってみたい そんなことができたらいいのにな 悴んだ手と手が ほら 君の温もりで隣り合わせ 妄想して にやけて いたくなったよ もしもあの時好きと伝えていたら 何かが変わっていたのかな 夢の中だけでもいいからさ 手を繋ぎ抱き合ってキスをしたい ねえお願い夢よ覚めないで 好きだよ。 君のことが前から好きだったよ。 もっと早く伝えたかった 今更後悔しても遅い それでも それでも大好きだよ いつも君のおかげで 頑張れてるんだよ 存在自体が愛おしくて 最後にこれだけ聞いてくれるかな 出逢ってくれて心からありがとう 雪と一緒に溶けていく