AWA

36°Cの夜

Track byうずら

9
1
  • 2023.10.03
  • 3:36
AWAで聴く

歌詞

無造作に束ねた 白檀の香る髪は 濡れたまま 凪いだ色風 窓際に 腰掛けた 目尻にしわを寄せて 綻ぶ顔を覗かせた 木綿の肌にそっと 指を滑らせて 頬杖を着く夜を 忘れるほどに熱が籠って 不意に目蓋が閉じそうで 「ねえ、もう少し」と 僕らは眠らずに 湯冷めしないように ブランケットを羽織った頬の 紅色と 開いた口元 塞いでいた 一口含んでそのまま 流しに捨てたカプチーノ 布越しに伝えあった 逸る脈拍を 遠く見ていた夜が 知らぬ間にこの胸に落ちた ひどく声を震わせて 「ねえ」 喉元で響いた 毛布を被って 吐息混じりの声で 寝静まった街が 目を覚まさぬように 頬杖を着く夜を 忘れるほどに熱が籠って 不意に僕の目を奪って 「ねえ、」 灯を落として探した 君の熱で二人は 眠れずに

1曲 | 2023

このアルバムの収録曲

  • 1.36°Cの夜
このページをシェア

うずらの人気曲

うずらのアルバム

1曲2024年
1曲2023年
1曲2023年
1曲2023年
うずら
の他の曲も聴いてみよう
AWAで他の曲を聴く
はじめての方限定
1か月無料トライアル実施中!
登録なしですぐに聴ける
アプリでもっと快適に音楽を楽しもう
ダウンロード
フル再生
時間制限なし