悩みは尽きなくって 喉に詰まったまま 吐き出す勇気がなくて、 逆様になった僕がいたんだ 手にしたってすぐ落として 取り戻した物が違って もう「見ないふり」も 慣れてきてたんだな 飛び立つことはまだ怖いけど 羽根のない僕等にも朝は来る 眩しい物に輝きを失くしても また手を取れるよう 巡る季節に流されながら 君も知らず知らず変わっていく さよならまでに いくらかは良くなって、 この空飛べるよう 例えば、君にとって大切な事が 僕には分かんなくって それはこの先も同じなんだ ふとした時に思い返して 出来ないんだ、リトライなんて こんな表情は見せたくないのに 寄り添うように、重なりながら 青過ぎた僕らにも朝は来る 傷が癒えずに微笑みを失くしても また目を見れるよう 巡る季節に絆されながら僕も 知らず知らず大人になる 数えるように少しずつ強くなって、 この空飛べるよう 迫る時間に慌てた僕等 足元だっておぼつかないのに 染められていってその中身だって 分かってきたけれど 飛び立つことはまだ怖いけど 羽根のない僕等にも朝は来る 眩しい物に輝きを失くしても また手を取れるよう 巡る季節に流されながら 君も知らず知らず変わっていく さよならまでに いくらかは良くなって、 この空飛べるよう