消えそうな花火が いたずらな涙が この恋のエンドロールだった 君の声が聞きたいのに なにが私の邪魔をするの 渡すはずのおそろいの香水は まだ私だけの香りのまま 誰よりも ねぇ 私だけ あぁ なんて弱気になってしまうほど わかりやすく泣き虫なんだ どうして 君のことになるとこうなの? 消えそうな花火が いたずらな涙が この恋のエンドロールだった あったかい君の肩 狂おしいくらいに愛おしくて そっぽ向いた泣き顔で 君に言った『大丈夫』は 精一杯の嘘つき。 帰り道通ってたお花屋 いい香りだねって笑い合ったね 君との思い出が あの日くれたスミレの花も 忘れらんないよ そばにいて ねぇ 枯れないで まだ 必死に作ってる笑顔に気づいてよ でも本当は気づいてたんでしょ 別れ際に言った「またね」 は信じていいの? 消えそうな花火が いたずらな涙が この恋のエンドロールだった あったかい君の肩 狂おしいくらいに愛おしくて そっぽ向いた泣き顔で 君に言った『大丈夫』は 精一杯の嘘つき。 心が熱くなって 逃げ出した帰り道 私もそうだよ 君の涙も全部 わかってるよ わかってるんだよ 涙花火 咲き散った 消えそうな花火が いたずらな涙が この恋のエンドロールだった 咲き誇った花火が いじわるな笑顔が 私の心を独り占めした もう忘れらんないじゃん これがエンドロールだったのに 背中向けてうつむき顔で 君に言った『すきだよ』は 精一杯のさよなら。