港に着いた 粋なマドロス 北の生まれで 青い目よ 心をはずませ 街へ向うその目に 写るは 青い燈(ひ) そして聞こえる この歌 *それはジャバ 素敵なジャバよ 忘れられない 青いジャバは この歌 セ・ラ・ジャバ・ブルー ラ・ジャバ・ラ・ブリュベール 心酔わす この歌 セ・ラ・ジャバ・ブルー 夜の女の青いアイシャドー 燈(あかり)の下で 今夜もにじむ 彼女は言います アロー! ムッシュ! 踊ろうよ 私の腕の中で いつまでも 夢をみて この歌を聞きながら (*くりかえし) 破れた鎧戸に また朝が来て ふかす煙草の 苦い青さ すりきれたレコード くり返すは この歌 いつまでも 流れる 波止場の石畳に (*くりかえし)