散々な目に遭った 腐敗するには 間に合ったようだった。 心電図は壊れっぱで あぁ、ほら またやった。 カラカラに乾ききった 喉が 鳴って おかしくなりそうだった。 まだ 何ら変わらないね 僕らこのまま 問う 静寂がはじまるような 不確かで聡明なモノが そう 見えなくても確かにあった 私の肢体と共に 劈くような感情に苛まれて 泣き叫ぶ心を噛みちぎって 喰い尽くす 吠えるような雷鳴が 脳を切り裂いて 足りないのは 愛情か 一筋の光か 土砂降りと 劣情に 呑まれてしまった 404 盲目に 眩んでた そっと手に触れたって わかるのは 生きているってことだけ。 心電図は見えなくなっちゃって ほら、また鳴った。 ダラダラと進んでった お前の過去は もう死んじゃったんだって。 教えてあげるから その身も心も 脳から支配されるようで 冷やした理性との交信も いつしか途絶えてしまった 終末の合間に 君の一言一句に撃ち殺され 果てしない永遠を過去にはしないで ノイズ混じりの点線も見抜けず 足りないのは孤独か不安定な依存か 振り向いた 彼方には 消せない毒の実 今の僕にはそれが眩んで見えて 最低で自己中な僕を許してよ 今も尚感情に支配されたままで