ベトつくアイスクリーム 纏わり付く悲しみを ひと口で溶かした 外れた天気予報 元気にしているかな 緑の風がそよいで 戻りはしないよと 優しく頬を撫でた 雨は上がって 柔らかな日差し 奇跡をもう一度願う時 水溜まり映した 滲んでゆく夢の形 遠くなる程 会いたくなる 目を閉じる程 恋しくなる あなたが見えない星の町で 信じ続けている光 隣から消えた声 山の手の騒音と 静かな情熱は頑なな日々を包んだ 眩しくて目を閉じて 昔話思い出す 今の僕に少し重ねてわかる気がした 雲が流れて 線路越し揺れる 一番星が見えた時 夜は影を染めて 心の奥故郷へと 流れた星が行き着く先 暗闇の中であなた探す 忘れる事できない言葉を なぞる様に明日を綴る 歩いてく旅の果てへ あたたかな日々を奏でてゆけたら 涙の跡も 傷つけた過去も いつか僕らを救うだろう 行き先を記して 忘れぬように重ねた声 遠くなる程 会いたくなる 目を閉じる程 恋しくなる 輝きを増した星の町で 信じ続けている光 流れた星が行き着く先 暗闇の中であなたに逢う 繋がりを描き出す星座を なぞる様に歌を歌う 続くこの道を照らす光