きらきらのかすれ声思い出す いっしょに帰った夏の夕方 手を繋いで 離したりして 夜は冷たい肌がまぶしくて じっと見合って We can start sooner ふるえる手で ただ抱き合って 飲みかけのライチサワーの水滴は なんだか切なかったよ ずっとこのままなんて祈って 夜に溶けてった きみと幸せな朝 鮮やかな部屋 もう二度と来やしないんだ いまでも思うことは 君が好きだってことさ エンドロールをいつも観たがる 映画を振り返り飛び跳ねる 影が踊って また話したりして 真珠色の果実は溶けてきて 甘いところは沈んだまま ずっと一緒とか 浮かれた夢だった ひたすらに愛したわでも幸せは 儚く消えていったよ 楽しいままに始まった恋は 続かないって聞いたけど きみがすりぬけていった 手の冷たさは 悲しいほど痛むんだ ため息とか吐きながら 夏の夜を見上げてる きみを思わない夏はもうないはずさ ずっと夢見てるのかな あの時 あのキス あのぬくもりを 覚えてるうちは 手放したライチサワーの水滴は なんだか切なかったよ ずっとこのままなんて祈って 夜に溶けてった いっそもう夢でいいから あの笑顔をさ そっと見せてくれないか いまでも思うことは 君が好きだってことさ