Witch Hunting Night

歌詞

賛美歌が響く 夕暮れの街を足早に通り過ぎていく 夕食にしましょう とっておきのワイン 古い燭台に火を灯す “Witch Hunting Night” 今宵かがり火を掲げて 魔女を見つけ出すという 悪魔を根絶やそう 呪いを受け継ぐ者を 進め声をあげ 探し尽くせ!! いつも通り 大丈夫 食事をして 静かに 彼女は どうしているかしら うまくやろう 呪文は消した この場所ならば見つからない この身体中を巡る 純血の魔女の家系 姉妹の時計に封じた祈り 錆びかけた針の音は 二人の鼓動 夜になり森中に火がまわり 引きずり出してでも 焼き印があるはず 炙り出せ!! この夜が赤くなる ヴァルプルキスのように 消せない永遠の宿命 偽物などには触れも出来ない 欺け夜が明けるまで 誇り高きこの身を もうあと少しで このネズミ達にも終幕が 子を守れ!!目を隠せ!! 疑わしきは皆潰せ!! ドアを叩き破って荒らし出す村人 戸棚から出てきた 魔術色のガラス瓶 立ち塞がるのは赤い兵隊 手足を縛られ炎の中で 崩れていく小さな家は跡形もなく 遠のく意識の中 ほうきに乗ってきた ふざけた顔のあの子 「針が止まりそうじゃない?」 そして夜に浮かび帰ろう デネブの右の星屑を通り抜けて あの灰猫 黄金の鴉やフクロウの群 れが待つ 私達だけの白銀の基地へ 炎の海を後に 黒煙抜けて ピンヒールのままで失礼するわ いつか逢いましょう 悪魔に変えてしまってごめんねと witch craft 再生の魔法をかけて さようなら 賛美歌の響く街よ