過ち償うために人は どれだけの時間が必要なのか 夜の淵 立ちすくみ 疼く胸の痛みに顔を歪めている 自分を愛してくれた人 慈愛に満ちたあの表情 今はもう手の届くはずもない 夢や幻みたいに思える 自分の弱さはもう 何度も思い知らされているんだ あの日あの時あの瞬間から今この時 何を為せば許されるのかも分からず 震えているこの 瞬間にもずっとずっと 全部自分の弱さだった 他人のせいじゃない 全部自分の弱さなんだ 気付かないふりはいらない 知らないふりをして甘えを許して 信じてくれたあなたを裏切った それが真実 一人きり目を細めて 何を見ているような面をして 窓の向こう 風はやんだか? いやまだかと朝日を待ってる 何が出来るというのか 明日に夢を描いていいのか 問う声に応える声はない それでも命あるかぎり 折れてしまわぬようにと 支え手入れした庭の草花 強い風が吹きすさみ倒れても 花を咲かせていたっけな 悪意に満ちた言葉一つで 心折られることはなくとも 悪気のない言葉一つで ズタボロにやられちまいそうだよ 傷つくのはそれが真実で どんなに声を荒げ訴えても 変えようのない事実だからだ それは過去の牢獄 決して開くことのない扉の向こう側 そこで俺は何度も過ちを繰り 返しているんだ それでも仮にもしも 今の俺を信じてくれる 人がいるとするのならば そのあなたを二度と裏切りはしない 裏切りはしない 裏切りはしない 裏切りはしない 「何度だって立ち上がる」 そう自分に課してもいいだろ? 潰えるかそうでないかは 誰かじゃない 俺が決めるよ 何が出来るというのか 明日に夢を描いていいのか 問う声に俺が応えよう 夜明け間近の窓辺で 白み始めた空を眺めて じき昇る朝日を前に胸の鼓動は 高鳴っていくよ 何が出来るというのか 明日に夢を描いていいのか 問う声に何度も応えろ そうだろ? 命あるかぎり
