しゃがみこんで犬を抱く君の 後姿を眺めて僕は 幸せにふと、顔がほころぶ 君がどこかへ行かないように 首に縄でもつけておこうかと ふざけて言うと君は少しひいた 雲ひとつない 5月の空に負けないくらい きれいな君の水色スカート あぁ この思い君にちゃんと 届いてるのかな あぁ 言葉では信じてるって 言ってくれるけどホント? たまに君は不安な顔をして 僕が呼んでも気づかないまま 歯痒さに押しつぶされそうになる 僕達はまだまだ小さい蕾だけど 二人でそっと育んで行きたい あぁ 君の事 僕は守ってあげられてるかな あぁ 少なくとも 誰よりも君を思ってるよ あぁ この思い君にちゃんと 届いてるのかな あぁ 言葉では信じてるって 言ってくれるけどホント?