眠気混じりの 秋の昼下がり 冴えない自分の 姿は見慣れてる 何か用事を 忘れてた様な そうだこれから 数合わせのイベント 出会い目的の 下衆なパーティーで 連れも急に 来れなくなっちまった ソロの声掛けに 意気込んでいたら 安全地帯で 呟くだけだった ここは自分が 居るべき場所じゃない 泣き顔混じりで 負け惜しんでたら 見知らぬヒビ割れた 姿をした娘が 微笑みながら 声を掛けて来た 空から妖精が 降りて来た様な 何かの間違いと 目を逸らした時に 私を見てよと 都合の良い流れ 脳内麻薬の 妄想じゃ無いの 腕を 絡めて 夢を見て いたんだ 手と手が 触れ合う ほんの 一瞬で 君の 脈動が 理解 できる様な そんな 妄想に 取り憑か れていた 願望 の影が 夕焼けに 映えた頃 天使の 残り香が 指先に 届いた 堪らず その手と 触れ合った その時に 金切り 声の 悲鳴が 鳴り響く そうさ やっぱり あの夜の空想は すれ違ったままの 幻だったんだ 気付いた時には 鳥籠の夢の中 どこかホッとして 天井を見つめてる
