遠く揺れる 溢れ出した 言葉をいくつか 繋ぎ合わす 都会の君が こちらを見ていた ぐっとわざとらしく 引き伸ばした過去に 塞ぎ込んだ 僕がいたんだ ここはどこだ 不安や依存が 僕を包む 不自然に尖った 意地悪な思いを ラブレターにして 都会の君の 見えないとこへ 曲がりも何も みんな忘れちまえ 分からないんだ 僕は死ぬんだ 遠く揺れる 潜り込んで 抜け出せないまま 墓石の方へ 都会の君の 揺れる耳飾り にぎやかなラストに 残された二人 それでいいかな 僕は死ぬんだ 都会の君の 背中の向こう 迫る足音に 気づかないフリ 分からないな 僕は死ぬんだ