雨あがりの朝 森は輝く 涸れそうな川に 水がもどれば 魚は跳ねて 鳥の声が響いて 僕は自由さ 自由だ 遠いところ夢見てもいいだろう ヒトは自由に 自由になるんだ 心からそう願うなら 雨ざらしの夜 捩じれたブランコ 鎖を解こう 錆びつくまえに 大きく揺れたなら 逆さまに映る世界 君は自由さ 自由だ でたらめを夢見てもいいのさ それが好きなら好きでいいんだ 心がそう叫ぶなら あれが虹に見えたのかい 通勤列車さ、ただの いつもの 晴れのち晴れの日 水たまりに映る千切れ雲 それは自由さ 自由だ 身軽で丈夫で静かなグライダー ヒトは自由に 自由になるんだ 心に翼があるなら