昨日食べてたご飯美味しそうだった ね さっき描いてた絵はとても綺麗だよ 君の歌声をまた聴かせてほしいな それでまた次の日を迎えてみるんだ 何十回何百回だって 君が呟けば 何千回何万回だって 僕は見ているよ 悲しい気持ちは 君の思い出で 上書きされてく 本当の名前すら知らないけれど そんな事どうでもいいと思う程 こんな広い世界の片隅で 君を待っているんだよ 虚空に思いを飛ばす様なもので 遣る瀬無さに歩みを 止めたくなっても 長い長い旅路を彷徨ってる時 君の喜ぶ声が 不意に聞こえてきたんだ 何十回何百回だって 僕が呟けば 何千回何万回だって 君は見てくれた 僕の思い出が 君との記憶に なれるなら良いな 悲しい事ばかりの人生だって 楽しい事を一つ掬い上げたら それを大切に飾ってみるよ 君が喜んでくれるから 周りを見渡せばいつも 賑やかに見えた 仲間達は消えたけれど 寂しくなったこの場所でも 君は傍に居てくれた 本当の名前すら知らないけれど そんな事どうでもいいと思う程 こんな広い世界の片隅で 君と笑っていたいよ いつまでも