雨に濡れた 夜明け前の車道 遠く 響くように聞こえるわ 仲間たちと はしゃぐあなた 楽しそうに笑ってる 窓に揺れる あなたのシルエット 何度も 振り返って遠ざかる 送るよといったあなたの 顔も見ないで歩き出す 初めて愛した人でもいつかは 心と心 すれちがう もう あなたに帰れないの冷たい風が 私を通り過ぎる 夜明けの街 潮騒のように ゆらゆら 遠く輝いてきれい あなたはもう眠ってる頃 灯りを消して夢の中 初めて愛した人でもいつかは 思い出の中に消えてゆく もうあなたに帰れないの 白い朝が私を包む 初めて愛した人でもいつかは 心と心 すれちがう もうあなたに帰らないわ 白い朝にそっとささやく
