深い山を駆け抜ける 狐と同じ心を持って行く夜 あなたと手を引っ張って 魚が跳ねる水面は高濃度の透明 ワルツで下る 地下室には誰も入れない 見つめあったら あれ なんかちょっとだけ浮いてる 空見上げるのはなぜ 君がくれたもののせいさ ひらひら ネオンは紫色 君の頬は桃色 信号無視の車 注いだ水に 君の顔がゆらめき踊ってる 呼吸がゆっくり 重なり合えば あれ ちょっと浮いてる 戻っておいでと手を 僕の方に伸ばして月が閃ってる いつか聴いたような歌 聴き覚えがあるような でも新しい 流れ星は 消えた後にいつも気づく また会おうね 花このまま降れよ 心に