「大丈夫」と言って背を向けた君を呼べば 穏やかな水面に一滴 波を立てた 強がる事にずっと慣れてきたその背中を さすれば微かに震えてる 騙せない願い 嘘はつけない 今その胸の響きを声に 本当の「寂しい」を ねえ、聞かせてよ 冷めた心を溶かすように 一番の言葉で救ってあげて 心の声に誰よりも近い場所にいる君が いつだって語らない核心を濁す笑顔 アルバムのあの日と変わらない 何を思う? 黙っていればきっと誰も傷つかないでしょ 優しさに見せかけただけの臆病な瞳 明日が見えない 今この胸の響きを声に 本当に大切な君に告げるよ 時に突き刺すような言葉も 同じだけ痛みに耐えていくから 心の声を誰にも届けられずにいる君へ 溢れる想い ずっと隠し続けてきたから 鈍る感覚が幸せを遠ざけてしまう 君も知らずに 今その胸の響きを声に 本当の言葉で君が在るから 綴る文字の意味を並べて 一番の言葉で守り続ける 心の声に誰よりも近い場所にいる君が 今言葉に乗せて