僕らがいつか終わる時 気付きたくなかったものが 溢れていく 僕らはきっと裏切りの側で 息をしていたことも知らずに 手を取り合うことを忘れた人を 誰も僕らは気づきもしない タイムマシンに乗って 傾く惑星に告げたグッバイ いつかの今日を迎える君を 連れて行くことが僕の定め 「もしも明日この地球が 滅びるならば」 なんて冗談が蝉声に 掻き消されて 泡沫となり 地に降り注ぐ 自分の命がかかっていると 気付いた時にはもう遅かった あの日 優しかった人もみな 我先にと突き飛ばし 1歩前へ 今日という日が訪れる前 この惑星はもう崩れていたみたい リスカ跡を隠す少女のよう 誰もみな自分の非を隠していた 僕らがいつか終わる時 気付きたくなかったものが 溢れていく 僕らはきっと裏切りの側で 息をしていたことも知らずに 手を取り合うことを忘れた人を 誰も僕らは気づきもしない 1分と1秒が急かす Go on ずっと追いついてないslow motion どうやら僕らは最後に見たい 世界の正解より限界と泣いて スペースシャトルをぶっとばそうか 夢見るガールが食べた綿雲 なんてさ物語のお話 笑えない冗談はおしまい 楽しかった記憶はリボルバー 蜃気楼みたく駆ける走馬灯 とうに居なくなった明日 ラストまでしがみついて 「また来世で会おうか」 って歪んでく 無愛想な同情を交わす小指と 生きた証に嘘はいらない 髪飾りが灰になるまで 僕らがいつか終わる時 気付きたくなかったものが 溢れていく 僕らはきっと裏切りの側で 息をしていたことも知らずに 手を取り合うことを忘れた人を 誰も僕らは気づきもしない 僕らがいつか終わる時 気付きたくなかったものが 溢れていく 僕らはきっと裏切りの側で 息をしていたことも知らずに 手を取り合うことを忘れた人を 誰も僕らは気づきもしない