自然な笑顔に 憧れてた 無邪気で 明るい声 大好き けど僕には 眩しすぎた 疲れて 飛び込む 青いベッド 心も 沈んでゆく 君のそばに いていいの? 自信が持てなくて 音も泡になり消える暗い海の中 何度も聞いた 大好きな声が 無力な僕に分けたんだ 光を 僕の好きな声が 僕の歌を好きだと言う 隣り合わせ 混ざり合い 深い海 照らせる 星に変わった 大粒の涙も 光る海のほんの一部 掬(むす)んだ夢が 僕らの主題歌 物語は続く この青の果てまで 電車が来るまで あと数分 また明日と笑う背 「帰らないで」手を伸ばし 君の時計 隠す 夜の空に浮かべた旋律 君の声なぞり口ずさむ 隣歩く時 どちらからともなく手を 繋いだ 君の好きな僕を 僕も好きになれそうかも 灰に溶けた この世界 鮮やかな 君の色が 絵取った 青息吐息さえ 広い空に薄れ消える 結んだ星に 名前つけようか その未来(あす)を見据えて 僕の好きな声が 僕の歌を好きだと言う 隣り合わせ 混ざり合い 深い海 照らせる 星に変わった 君の好きな僕を 僕も好きになれそうだよ 僕らの歌が 光を伝って 誰かの夢になる この愛をあなたへ