君のために 僕は生きて 僕のために 君は生きてる 大袈裟だけど そう言えたなら 君の笑顔は増えたのかな 優しい歌 口ずさんで 君の事を 考えているんだ 遠ざかってく 小さな部屋の 忘れ物は 君にあげるよ さよならの合図は この街を南に向かって 突き当たる海岸通りの 錆びついた 赤い屋根の上 きっと見える 新しい光 今思えば 退屈だった そんな時間も 幸せだったね 別れが産む 形だなんて 知らないけど 大事にするよ さよならの合図は この街を南に向かって 突き当たる海岸通りの 錆びついた 赤い屋根の上 きっと見える 新しい光 朝に焼けた 水平線は 空へ 滲んだ目に 似合わないまま 空へ 走り抜けた 夜の切れ間に 少しだけの本当のこと 君の声も 小さなあの涙も 昨日のことのように さよならの合図は 目に映る景色に浮かんで いつまでも海岸通りの 錆びついた 赤い屋根の上 さよならの合図は この街を南に向かって 突き当たる海岸通りの 錆びついた 赤い屋根の上 手に届いた 新しい光 それではまた 愛しき日々よ