もしもし もしもし もしもし もしもし 原子の中に横たわる記憶 紳士は語り、猫はただ頷く 点の陽だまり 微かに暖かく 綿の毛玉に温もり麗しく 猫が 猫が 猫が 歌う 田園、正に記憶の故郷か 友人達の瞼に住む光 電子の中に横たわる記憶 綿の毛玉に命、今瞬く 猫が 猫が 猫が 笑う 猫、歌うよ あれは、君の記憶 猫、笑うよ 晴れた日々の記憶 猫、語るよ 汗と水の記憶 猫、廻るよ 撫でた君の記憶 (もしもし) 猫、歌うよ あれは、君の記憶 (もしもし) 猫、笑うよ 晴れた日々の記憶 (もしもし) 猫、語るよ 汗と水の記憶 (もしもし) 猫、廻るよ 撫でた君の記憶 (もしもし)