沈んでいった仄暗い深い底で 意味を追う全てに呪いをかけていた 水底でそっと揺らぐ糸だけを抱えて ありもしないのに何かを待っていた ひどく天井の低い夜を幾度も 過ごして 分からないままの生も責め続けてる 呪いも 全部が無くならないまま私になって 水面を目指した わけも分からぬまま この寂寥感ごと水をかいた 糸を手繰って その先に何がなくたっていいんだ ずっと待っていた何かは結局 形をなさないまま心に滲んだ 自分を知覚して一歩だけほんの少し 前へ 全て終わるその時まで どこにも行けないみたいだった 淡い日々を 答えがないままの人生だって 許して 全てを無かったことにできないこと 私は光がなくともこれからを 悲観しながらでも 糸を手繰って 糸を手繰って 水面を目指した 繰り返しに少しの花を添えて 枯れた花は沈んでいく 水面を花で満たして 春に咲けない花を とめどなく溢れかえる 水をそのままに 全て許して終わりのない明日へ 水面へ
