オーロラ 果てしない夜の空に架かる虹を 見たんだ 探してた物たちは全て霞んで見えて 星降る湖は2人の足を止めて あなたの声だけが真冬の空に響いて ムラサキの空に架かる オーロラを眺めていた 偽物の流れ星に本当の願いを込めて 足並みをそろえられず 白黒だった世界が 嘘だったかの様に綺麗な色をつけて ほつれてく か弱い糸 気づく事すら出来ずに 目に見える物だけが 全てではない事くらい わかってたはずで 繋がれた右手も 離れていくだろう 時計の秒針 虚しく鳴り響いて ムラサキの空に架かる オーロラを眺めていた 偽物の流れ星に本当の願いを込めて 約束が忘れられず あの声が鳴り止まない 面影 重ね雫 水面に波紋は揺れる 重ねた願い事がいつかきっと 交わった時に 僕らまた同じこの場所で会える その日まで ムラサキの空に架かる オーロラを眺めていた 偽物の流れ星に本当の願いを込めて また僕は歩きだすよ 孤独とは違う空へ いつまでも忘れないと あなたの思いを乗せて