嘘でもいいさ 嘘でもいいさ あなたの温度で 僕の醜さも溶かしたい 人のせいにしてしまいたくなるな 静かに消えてくアパートの灯り 数十年に一度見える空も 雲がまた邪魔してる 日常をつめたタイムカプセルは 埋めた事さえも忘れていたけど まぶたの裏に蘇る景色と 言葉にまた生かされて ずっと 思い出せるかな 思い出せるかな 初めて会った日の あの夜の月さえも 思い出せるかな 思い出せるかな ほんの一瞬のため 命を懸けた夜も 止まない雨に時を流されて しまうわけにはいかない 君の願う幸せの中で 僕はいまだ人に生かされて 止まない雨に時を流されて しまわないよう 歌う