壁を超えた歌は 必ず誰かに届いて 忘れた頃に目を覚ますだろう 中指を立てて テレビには映らない愛があるなら 火星にも本当は生命があるのかい? 星くずジギー 真夜中に かき鳴らすブギー軽やかに ブランコにゆられてやってくるのさ ここは映画館のない街 他人の物語を 生きることなどできない 一晩だけ夜を貸してくれ あの世で待ってるから 一足お先にだなんて 無礼講でも受け入れられない 歯を磨いたらすぐに出よう 誰のものでもないと 天下衆生お墨付きも 必要ないよだってここにいるのは 壁を壊すまで 国籍不明のリズムが 俺をロックする シングルモンクの紳士が Hip&Hopする 出来損ないのシャウトでも 今年のベストバウトなら 33回転する Twistin' the Night Away 僕がフィルムに託せるのは エゴと自己満足 尾びれ背びれ付けたけりゃ スポットライトに火を入れてさぁご 勝手に 非常識が突然 ある日そのドアを叩いて そこをどけって 君に言い放つだろう それも一度や二度じゃないよ 真実がどうだとか 悲しみを抱えたままで 夜が明けるまで ツイストを踊るんだ 唾を吐き捨てて 前が見えないほど 強烈な憧れに胸を焦がして 僕がボニーで 君がクライド 逆の方がいいか 終わりが来るときには 必ず合図を送るよ 瓦礫の上で口づけを交わすんだ ポップソングが流れる中で 壁を超えた歌は 必ず誰かに届いて 忘れた頃に目を覚ますだろう 中指を立てて