夏の魔法 火照る頬を 誤魔化せない 君の心 揺れる鼓動 触れてたいよ 増えてく 好き 書き足して 君で 埋め尽くされてく 夏 まるでさ 漫画の雲みたいってさ 足をぶらつかせ 背伸びして 手を伸ばす 君は主人公みたいだった もういっそ ねぇ もういいよ このページのまま時間が止まってしまえばいいのに バ イ バ イ とか言わないで 日が沈んでしまう前に 待 っ て って掴んだ手 夏の 始まりの 音がする 夏の魔法 火照る頬を 誤魔化せない 君の心 揺れる鼓動 触れてたいよ 増えてく 好き 書き足して 君で 埋め尽くされてく 夏 まるでさ 漫画の空みたいってさ 眺めてた夕暮れ あくびして 目をこする 君の横顔 切なかった もういっそ ねぇ もういいよ どのページにも上書きされてしまえばいいのに バ イ バ イ とか言わないで 日が沈んでしまう前に 待 っ て って叫んだって 夏は 一瞬だって 知っている 最後の 1ページには 何が 書いてあった? ずっと 子供 じゃいられないなら 今から nineteen nineteen 夏の魔法 火照る頬を 誤魔化せない 君の心 揺れる鼓動 触れてたいよ 書き溜めた 好き 伝えて 君と 繰り返す 永遠の夏