追われている 秒針が一秒 刻むたび一歩ずつ 近づいてくる 平和呆けのなだらかな日々に こっそりばれないように 隠れるだけのゲーム <♪> 始まるカウントダウン 「10 9 8 7 6…」 0になる前に 身を潜めなくちゃ 毛布の中 夢へ逃げこむ前に 聴こえるのは鬼の声さ 「もういいかい?」 <♪> くだらねえと吐き捨てて 眠ったふりしても無駄なの? 俺の返事はいつもあきらめの悪い 「まあだだよ」 Runaway, runaway, runaway, runaway Runaway, runaway, runaway Hide&Seek Blues <♪> 一生のお願い 見逃してくれないか これで何回目? ガキの頃から いつからだろう 失くしたままの 俺の未来 未来 未来 未来 … <♪> 止まらぬカウントダウン 「…5 4 3 2 1」 0になったなら 鬼はすぐそこに 毛布の中 誤魔化せぬまま夜が明ける 目をつぶるのも限界さ 「もういいかい?」 <♪> くだらねえと吐き捨てて 今日を逃げ切るけど明日もある 言いかけて止めたのは あきらめに似た「もういいよ」 Runaway, runaway, runaway, runaway Runaway, runaway, runaway だけどそう おんなじこと 昨日もそう 思ったんだった 無駄なの? Runaway, runaway, runaway, runaway Runaway, runaway, runaway Hide&Seek Blues <♪> 鬼の正体は神のみぞ知るだろう 絶望だ不安だと名付けながら 墓まで持ちこむ天の神隠し いつぞや見つかる運命 「みいつけた」 …