AWA

僕が暮らした街

Track by小林柊矢

134
8
  • 2024.12.13
  • 4:51
AWAで聴く

歌詞

横を通り過ぎる 郵便配達のバイク ふわりと甘く漂う 駅前のパンの香り 日向ぼっこした猫と バットを背負った少年 ただいま そうこれが 僕が暮らした街 響く五時のチャイム まだ遊んでたいと嘆く 仕方なく家に帰る 大丈夫 また明日会える 右手にお土産袋 左手に苦労話 何も考えず友と 走り回った道 季節が過ぎてもこの街は あの日と同じ匂いがした もう行くね じゃあまたね すぐ帰って来るからね それまでまだ変わらないでいてね なぜだろう この街の風が特別あったかいのは きっと気のせいなんかじゃないよね 待っててくれてたんだよね ゆっくりと呼吸するように 木々が優しく揺れる 次来る日までに ちょっとくらいは 立派な大人になっていられるように ありふれているけどこの街は 僕にとってたった一つのふるさと 転んで 擦りむいて 泣きわめいた日だって 何も言わず ただ優しく包み込んでくれた なぜだろう この街の風が特別あったかいのは きっと気のせいなんかじゃないよね 待っててくれてたんだよね ずっしりと背負っていた荷物を 一つひとつ置いていくように ありがとう 僕はやっぱりこの街で 生きてこられて本当によかった

このアルバムの収録曲

このページをシェア

小林柊矢の人気曲

小林柊矢のアルバム

この曲を含むプレイリスト

小林柊矢
の他の曲も聴いてみよう
AWAで他の曲を聴く
はじめての方限定
1か月無料トライアル実施中!
登録なしですぐに聴ける
アプリでもっと快適に音楽を楽しもう
ダウンロード
フル再生
時間制限なし