非対称に育った顔立ちに 目を向けられないほど 変わらない二面性は あまりにも無表情すぎて くだらないと笑った反面に 退屈とつぶやく 現実に埋もれて ただ見放されて 黒く黒く狂っては揺れた Clock,clock,針を指して 酷く酷く虚しく 一人隙間から覗き込んだ あどけなく咲く薔薇の花びら 憂鬱に浸る今日を色付けてゆく 何気ない歌響かない音 未完成でも消えない声を 私に聞かせて 不安ばかりで空を切る人生 冷え切った視線には 本物は映ってないようで 上の空だけ 名声賞状理想執行 固まる強張った層 でも生きたい未来もあった そう願い叶う運命もきっと 白く白く淑やかな中 Syrup,syrup,優しくして 酷く酷く虚しい 扉を開いて進むよ 焦る背の中その手を握って 締め付ける胸青薔薇の中 連れられて答えを知ったんだ 無意味な日々だ 後先もまだ 覚束ず今 矛盾だらけで見えない明日に 傾く思い出 押し殺してゆくんだ