からっぽだったの 無くしてしまったの 夢ならまだ覚めないでと 願うのはね、我儘、 成り立つ今日は簡単に崩れた 閉ざした空は曖昧にぼやけている 「祈ったんでしょう?」 嘘ならどんなに 素敵で居れたの? 此処ならなんでも許されちゃうから 本当のわたしの続きが来ないこと このまま このままだって思っていた....。 覚めてしまえばセカイが終わる事も ツギハギだって分かっても 剥がせないよ....! 痛いんだ、刺さったままでいたの ほら、まだ、気付けないのに 「きれいなもの」 なんて決めつけてた 「きれいごと」で編んだセカイは 「わたしのもの」なのにね.... からっぽだったの 無くしてしまったの 夢ならまだ覚めないでと 願うのはね、我儘なの? 眠りについて縋ったこの温度は あちらよりはるかに暖かくて ゆりかごみたいに優しいから 願うのはね、我儘? 覚めてしまえば”世界“に私がいた ツギハギだって 気づいたの騙せないよ....!!! 痛いんだ、刺さったままでいたの ほら、まだ、まだ 広がる視界に映った世界はまだ どこか、どこか、眩しすぎたの それでも迎えてしまえるような そんな、そんな、 目覚めだったら....