天井に逆らうように 寝転んで携帯 眺めた 部屋ん中は荒れ模様 聴かずじまいのCDの山が崩れてく 5分経ち どうして キミからの返事はない “既読”の文字が キリキリ僕を縛りつける 今夜ボクがキミに抱くような 何にも手につかないような 気持ちを言葉で送らせないでよ わずか三行足らずの返信じゃ ちっともキミがわからないよ 想像以上に 恋は狂おしい ところでさ もう寝ちゃったのかな ただ安心が欲しいなんて 守りに入るような歳じゃない 薄っぺらい窓の向こう 夜遊び終えた大学生の声が響く 朝が来て どうして キミからの返事はない もしかして なんだか 怒らせてしまったのかな 今日もボクがキミに依りかかって 仕事も手につかないような 冴えない時間を おくらせないでよ 恋は狂おしい 夜が来て 一言 キミからの返事の音 その文字の羅列に 恋の体温は感じない 今夜ボクがキミに抱くような 何にも手につかないような ダメな文章で キミを想ってる そうさ一行足らずの 返信じゃ ちっともキミがわからないよ 想像以上に 恋は狂いだす ところでさ もう寝ちゃったのかな