やさしい声に やわらかいしぐさ まわり始めた 私のこころ 灯してくれたのは あなただけでした 揺れながら熱い胸 消えないままで 恋していたんだ あの日からずっと 気づかないふりして 何周目の冬だろう あふれる思い出 繰り返す景色 未来はないから 胸にしまう 流れる光 ワルツのリズム 夜空が包む ふたりの空気 手を差し伸べたのは あなたからでした 触れると恥ずかしそうに 横顔見せた 恋していたんだ 誰にも言えずに ひっそり目が合えば 鼓動は叩きだすよ かけて行けないまま 終わりのベルが鳴る あの子がいたって 大好きよと ねえ あたしに乗ってよ ああ 恋していたんだ 今も変わらずに 届かない想いは 一人のメリーゴーラウンド くるくる巡れば 蘇るぬくもりに 未来はないから 胸にしまう 大好きよと