知らぬ間に うつむいて歩く あたしは出来てるこんな日も 泣き虫のあたしのはずでしょう なのに ねえ、どうしたんだ? 忘れた… 痛まない胸に聞いてみる 遠ざかる恋人追わないの? さよならも言えない弱虫 どうにもできない事を知ってる うんと背伸びして 見えた道があの日より近く わきあがる 知りたがる 欲しがりの自分に 呼吸みたく笑えた どこへゆくの? あたしが言った それは君に? それともあたしに? 目をふせないで 切ない程に おだやかな声が響いた雨の日 自力で手にした確信がうずく もう黙ってて もう糸は待たないわ どこへゆくの? あたしが言った それは君に? それともあたしに? 目をふせないで 切ない程に おだやかな声が響いた雨の日 どこへゆくの? あたしが言った 空の国へ あたしが答える ほどいた手が 慣れずに泣いた 指のあいだ 君のあたたかさ 前へ、前へ、続く道